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暑い日が続いていたこのところ。
「泳ぎ」とまではいかなくても、
渡渉多めで涼みを求めに行ってきました。
公共交通期間で、
奥多摩と丹沢をつないだ1日目です。
訪問日 2016年8月11日
活動の形態:沢登り(単独) / 電車+バス
装備:沢タビ, 8mm30m×1
感動度(2段8m):まあまあ~けっこう
今年から始まった山の日に、
始発列車で奥多摩に向かいます。
奥多摩駅は今まで見たことない大混雑で、
改札には報道関係者までいました。
どちらかといえば、日原の
川苔山などに向かう人が多かったです。
奥多摩湖より前のバス停で降りて、
水根沢沿いに伸びる林道を進みます。
5人の別パーティと入渓点前後で分かれ
僕は少し先で入渓準備。
水根沢キャンプ場よりも先です。
最初の滝は2段で
上段がゴルジュにかかります。
上の段へ...
この滝は振り返るとなかなか
非日常な世界に来た感覚がありました。
残置スリングで体を起こして、
きわどく右岸をへつりあがりました。
橋をくぐると、次の滝となります。
この滝は通常ある程度つかって、
真ん中から登るようですが、
右壁に残置スリングがあったので、
それを頼りに落ち口トラバースをしました。
高度感がけっこうあり、
残置がなかったら厳しいルートでした。
ここは右の壁を上に登り、
厳し目の傾斜を移動し上に降り立ちます。
ここの途中で3人の、
実力派パーティがやってきました。
このパーティは滝に突っ込み、
泳いで突破していました。。
次のこの滝は左側から登ります。
その先には深い釜を持つ、
トイ状5m滝があり、
僕は右側を越えました。
深い釜を振り返った様子↓↓
その後進むとガイド本で
高巻きが推奨されているチムニー滝が現れます。
轟々と水を落とし、
深い釜を従えるなかなかよい滝です。
3人パーティがつっぱりで突破するのを
見させてもらったので、
僕もその後挑戦してみました。
右側から胸までつかりながら
滝の下にとりつきます。
ただ、滝下に来た時点で
右足がつってしまいました。
撤退しようかと思いましたが、
よくよく考えてみたら、
多少つっても関係ないような気がしてきて、
そのまま突っ込みました。
一手、緊張する箇所がありましたが、
そこを突破したら繋がって滝上に。
そこでは小学生(?)を含む5名チームが、
懸垂下降の練習をしていました。
小学生から懸垂下降とは末おそろしいもんです。
すぐ上は水線ではなく、
右側の渇いた壁をつないで上へ。
その後しばらく進んでいくと、
半円の滝に到達。
半円の滝前は、
こじんまりとしたいい空間で、
滝の形も味があってとてもよかったです。
ここもつっぱりで越えます。
滝上では先程の、
3人パーティが休憩していました。
僕もしばらく休んだ後、
ここで引き上げることに決めました。
十分楽しめ、翌日の活動の
ウォーミングアップもできました。
後半にも美瀑はあるようです。
左岸の踏み跡を辿って登山道へ。
この後はさくっと戻ります。
奥多摩駅から立川、登戸、
さらには本厚木へと向かいました。
翌日は小川谷廊下です。
Step1 奥多摩駅へ
Step2 奥多摩湖方面バスで水根下車
Step3 林道を進み入渓
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