滝いろ|滝巡りのアプローチ論











パターンを増やす

このページでは滝巡りにおける、
アプローチの選択肢についてまとめてみます。

車を所有していない方向け

の記事になります。

その1 公共交通機関アプローチ

電車とバスだけを使用したアプローチです。

メリット

・車が運転できなくても滝に行ける
・運転しなくていいので運転による疲労がたまらない
・運転していない間、時間を有効活用できる
・自由気ままな電車旅も可能

デメリット

・行ける滝の選択肢がかなり限られる
・1日に巡れる滝の本数が制限される
・長い林道歩きを強いられることもしばしば
・公共交通機関が動いている時間しか移動ができない
・そのため、早朝の行動開始時間も遅くなりがち

変化①前泊

・奥多摩なら「立川」
・丹沢なら「本厚木」等
が自宅よりも近い場合はその街に前泊して、
当日朝の始発で滝に向かう。

公共交通機関アプローチなのに、
少し朝早くから動ける方法論。

しかし宿泊費をけちって、
カラオケオールするのは全くオススメできない。
鷹ノ巣谷・逆川等で実行

変化②宿の人に運んでいただく

公共交通機関で遠くまで行って、
当日泊まる宿の人に交渉して、
滝まで送迎してもらうプラン。

過去、根尾の滝苗名滝で実現。
根尾はもう一台分はタクシーを呼んで、
苗名は少しだけ宿の料金上がりました。

変化③遠くまで行って当日宿泊

かなり遠い場所まで行った後、
当日の活動をし、下山し街に出た後、
どこかの街で一泊してのんびり過ごすプラン。
小中大滝根羽 大薙沢で実行。

変化④夜行バス×公共交通期間

高速バスで遠征地に行って、
電車とバスでお手軽滝巡りを行う。

楊梅・貴船の滝・金引・箕面・布引遠征で実行。

変化⑤公共交通機関で繋ぐ

変化①の発展系で、
前泊を実行した後、自宅に帰らずに、
翌日の前泊に備えて移動するプラン。

水根沢と小川谷廊下で実行。また過去秋田や三重まで鈍行でつないだこともあり。

その2 レンタカーアプローチ

基本的な形態としては近場で借りて、
1~2日それほど遠くない地域の滝巡りを行う。

メリット

行動の自由度が圧倒的に上がる
・1日に数多くの箇所の滝を訪れられる
・複数人で行けば料金を割ることができ、金銭的にお得
・滝目的だけであれば車を買うよりも金銭的にお得
・洗車や最低限以上の室内清掃を行う必要がない

デメリット

・予約で車を抑えておく必要があるため、「いきなり明日滝に行きたい」に対応できない
・1人の場合は特に運転の疲労度が大きい+運転中他のことができない
・事故のリスク:滝の疲労で意識がないなか、大きな事故を起こせば多くを失う
・免許を持ち、ペーパードライバーを脱している必要がある。
・車高が高い四駆の車はまず借りれないので、ダートがひどい滝にいくことはできない

変化① 格安遠征 夜行バス×レンタ

夜行バスで遠征の拠点地域まで行って、

そこからレンタカー利用。

高速で疲れずに費用も格安な王道プラン。

しかし、最大の弱点がバス利用による時間の制限。

朝の行動開始時間が遅く、
遠征最終日も、バスに乗る時間で行動が制限される。

桜滝(九州遠征)白滝(愛媛高知遠征)

当時ダントツで
乗り心地が良かったのは、ウィラーでした↓↓

変化② 近場で借りて強引に大遠征

紀伊半島や東北などの遠征を、

あえて夜行バスを使わずにレンタカーで代用するプラン。

行動時間の制限がなくなり、

精神的に自由な遠征はできるが、

高速長距離運転の疲労は半端なく、

1人の場合は金銭的にも重くのしかかる。

木梶白滝絵馬小屋谷女神山の滝などで実行。

変化③ 新幹線×レンタ+飛行機×レンタ

遠征に出発する夜、

まだ新幹線がある時間であれば、

夜のうちに新幹線で行ってしまい、

そこからレンタカー利用。そうすると、

朝から活動を開始できます。

新幹線代はきっちりかかりますが、

夜、時間さえ間に合えば総合的に優れていて、

最近気に入っています。

戸倉谷V字滝

北海道は飛行機×レンタカーで行ってきました。

白鬚の滝




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